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沙布らぶ(作者) × 天都とほる(インタビュアー)

天都 : 共幻令嬢文庫での一冊目、まずは校了お疲れ様でした。そして配信開始、おめでとうございます!
今作の「春薔薇妃は氷雪の王に溺れる」、ファンタジー世界はどの様な点にこだわって描かれたのですか?

沙布 : 世界観を作り出す情景描写には力を入れました。特にキーポイントである薔薇と、舞台である雪国並に寒い場所に住んでいるのでそこもなにげに力を入れております。
 あとは言うまでもなくエレオノーラとイザークの心情描写です。ヒロインだけではなくヒーローも作中で成長させたいと思って頑張りました。

天都 : 北海道にお住まいの沙布さんならではの表現力だったんですね。物語の中で成長する主人公の二人には、それぞれにどのような思い入れがありますか?

沙布 : エレオノーラはとにかく明るく可愛く……どちらかと言えば今まで自分が書いてきたヒロインたちとは逆のキャラクターだったので、難しかった反面とても愛しいです。喜怒哀楽がしっかりしている子は描いててとても楽しかったです。
 反面イザークは暗めのキャラクターなので、書いてて少し心配になりました。でも結果として、この2人はこれ以上ないくらいの形で物語を走り抜けてくれたと思います。

天都 : 小姑のような(?)大臣にも負けず、呪いにも負けないエレオノーラがベッドではめちゃくちゃ可愛いい(笑)! 変化していくイザークにも僕は共感出来ました。
なかなか難しい二人だったと思いますが、今作を執筆するにあたり、一番苦労したことと一番楽しかったことはどのようなことでしたか?

沙布 : エレオノーラ、イザーク共に今まで書いたことのあるヒロイン・ヒーローとはかなり違う雰囲気を持っていたので、そこがとっても難しかったです。
 序盤は「こんなうじうじしてていいのかイザーク……」とか、「エレオノーラ言い過ぎ……」と思って悩んだところもありましたが、今思い返せば多分それが一番楽しかった思い出でもあります。

天都 : (一番苦労したのが編集者対策でなくてよかったです)最後に、読者の皆様へメッセージをお願いします。

沙布 : 北国の鬱屈とした王様と、彼をなんとしてでも救いたい春薔薇の王妃様――歴史や思惑が絡んだ濃厚なお話になっていると思います。
 色々な形の愛情をぎゅぎゅぎゅっと詰め込んだお話ですので、是非楽しんでいただけたらと思います。

2017.05



45表紙(タイトル有)「春薔薇妃は氷雪の王に溺れる」

著者 沙布らぶ
イラスト 広瀬コウ
編集 天都とほる
発行日 2017/05/15
共幻令嬢文庫
販売価格350円

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